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失敗しないLP制作会社の選び方!発注担当者が確認すべき5つのポイント

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「LP(ランディングページ)を作りたいが、制作会社が多すぎてどこに頼めばいいかわからない」
「以前、安さで選んで失敗した経験がある…」

Web担当者様から、このようなご相談をよくいただきます。
LP制作は決して安い買い物ではありません。しかし、残念ながら「納品されたが全く問い合わせが来ない」「修正のたびに追加費用を請求された」といったトラブルが後を絶たないのが実情です。

LP制作で成果を出せるかどうかは、パートナーとなる「制作会社選び」で9割決まると言っても過言ではありません。

本記事では、数多くのLP改善に携わってきたプロの視点から、発注担当者が契約前に必ず確認すべき「失敗しないための5つのチェックポイント」を解説します。

【実績】「デザイン」ではなく「数字」で語れるか?

制作会社のWebサイトにある「制作実績(ポートフォリオ)」を見る際、デザインの綺麗さだけで判断していませんか?
もちろん見た目のクオリティは大切ですが、LPの目的はあくまで「売ること(コンバージョン)」です。

失敗しない会社は、実績紹介の際に以下のような「数字」を語ることができます。

  • 「リニューアル後、CVR(成約率)が1.5倍になった」
  • 「CPA(獲得単価)を30%削減した」
  • 「公開初月から月間〇〇件のリードを獲得した」

チェックポイント

打ち合わせの際、「過去に御社が制作したLPで、具体的にどのような成果が出ましたか?」と質問してみてください。
ここで具体的な数値や改善エピソードが出てこない会社は、「作るだけ」の会社である可能性が高いです。

【提案力】「言われた通り」ではなく「戦略」があるか?

「御社の要望通りに作ります」という制作会社は、一見親切に見えますが、LP制作においては危険信号です。
なぜなら、発注者側の要望が必ずしも「Webマーケティングの正解」とは限らないからです。

優秀な制作会社は、以下のようなマーケティング視点を持った提案を行います。

  • 市場調査: 「競合他社は〇〇という訴求をしているので、御社は××で差別化しましょう」
  • ターゲット設計: 「そのターゲット層なら、デザインはもっと落ち着いたトーンが信頼されます」
  • 構成案: 「FV(ファーストビュー)にはこの要素がないと離脱されます」

チェックポイント

見積もり依頼や初回ヒアリングの段階で、「プラスアルファの提案」があるかを確認しましょう。
ただの御用聞きではなく、ビジネスパートナーとして戦略を練ってくれる会社を選ぶのが鉄則です。

【運用】「作って終わり」になっていないか?(LPO体制)

LPは「公開した日」がスタート地点です。最初から100点満点のLPができることは稀で、公開後にアクセスデータを分析し、改善(LPO)を繰り返すことで成果を最大化させていきます。

しかし、多くの制作会社は「納品したら終了」という契約スタイルです。これでは、効果が出なかった時に手の打ちようがありません。

  • 分析環境: ヒートマップツールやGoogleアナリティクスの設置はしてくれるか?
  • 改善提案: 公開後のデータを見て、修正提案をしてくれるか?
  • 広告運用: LPへの集客(Web広告)もセットで任せられるか?

チェックポイント

契約書やプラン内容に「公開後のサポート範囲」が明記されているか確認してください。
LPO(ランディングページ最適化)の知見がある会社なら、制作段階から「テストしやすい構成」で作ってくれるはずです。

【透明性】「見積もり」の内訳は明確か?

「LP制作一式:30万円」
このようなざっくりとした見積もりには注意が必要です。後からトラブルになるケースの多くは、費用の認識ズレが原因です。

  • 修正回数: 「デザイン修正は何回まで無料か?」
  • 原稿作成: 「ライティング(文章作成)は費用に含まれるか?」
  • 素材: 「写真撮影やイラスト作成は別途費用か?」
  • スマホ対応: 「レスポンシブ対応は含まれているか?」

チェックポイント

見積もりの「内訳」を細かく確認しましょう。
特に「原稿はお客様支給」となっていることに気づかず発注し、社内の負担が激増するケースがよくあります。安さの裏には「作業範囲の狭さ」が隠れていることが多いです。

【相性】担当者とのコミュニケーションとレスポンス

最後はやはり「人」です。LP制作は1〜2ヶ月以上の期間、密に連絡を取り合う共同プロジェクトです。
担当者のレスポンスが遅かったり、専門用語ばかり使って説明がわかりにくかったりすると、プロジェクトは停滞します。

特に大阪・関西圏の企業様であれば、「対面(またはオンライン)で直接話せる距離感」を重視することをお勧めします。
微妙なニュアンスや熱量は、メールやチャットだけでは伝わりにくいものです。

チェックポイント

  • 問い合わせへの返信は早かったか?(1営業日以内など)
  • 専門用語を噛み砕いて説明してくれるか?
  • 「売り込み」ばかりでなく「ヒアリング」をしてくれるか?

まとめ:失敗しない選び方は「パートナー探し」

LP制作会社を選ぶ際は、単なる「作業代行業者」ではなく、売上目標を共有できる「ビジネスパートナー」を探す意識を持つことが成功への近道です。

  • 成果(数字)にコミットしているか
  • 戦略的な提案があるか
  • 公開後の改善(LPO)まで見据えているか
  • 費用と作業範囲が明確か
  • コミュニケーションが円滑か

これら5つのポイントを基準に、複数の会社を比較検討してみてください。

大阪のWeb制作会社digrart(ディグラート)では、これら全ての基準を満たす「成果特化型」のLP制作サービスを提供しています。

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この記事を書いた人

digrart編集部

大阪市中央区のweb制作会社のメンバーが、Webサイト制作、ECサイト構築、SEO対策、Webコンサルティングの最新情報や実践的なハウツーをお届けします。初心者からプロまで役立つノウハウや業界トレンドを分かりやすく解説。web戦略の成功をサポートするための情報が満載です!

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