BtoB ECサイト構築ならmakeshop?「会員認証」「掛け払い」など卸取引に強い機能解説

「電話やFAXでの注文処理に追われ、営業活動に手が回らない」
「取引先ごとに掛け率(卸価格)が異なり、EC化が進まない」
大阪の製造業や卸売業の経営者様から、このようなご相談を頻繁にいただきます。BtoB(企業間取引)のEC化は、BtoCとは異なる複雑な要件が必要となるため、システム選定でつまずくケースが少なくありません。
結論から申し上げますと、コストを抑えつつ本格的な卸サイトを構築するなら、国内カートシステムの「makeshop(メイクショップ)」が有力な選択肢となります。日本の商習慣に特化した機能が豊富で、「会員別の価格表示」や「掛け払い」にもスムーズに対応できるからです。
本記事では、makeshopがなぜBtoB ECに強いのか、その理由を具体的な機能とともに解説します。
なぜBtoB EC構築に「makeshop」が選ばれるのか
BtoBの取引では、一般消費者向けのECサイト(BtoC)とは異なり、「クローズドな環境」や「顧客ごとの条件設定」が不可欠です。Shopifyなどの海外製カートも人気ですが、日本のBtoB特有の細かな商習慣(掛け売り、細かい権限設定など)に対応するには、高額なアプリ導入や開発が必要になることがあります。
一方、makeshopは国内発のシステムであり、標準機能またはオプション機能として、これらのBtoB要件を網羅しています。
「BtoBオプション」で実現できること
makeshopには、通常のショップ機能に加えて、企業間取引に特化した「BtoBオプション」が用意されています。これを導入することで、以下のような制御が可能になります。
| 機能名 | メリット・活用シーン |
|---|---|
| 会員グループ別 価格表示機能 |
取引先A社には「定価の8掛け」、B社には「定価の7掛け」といったように、ログインした会員ごとに異なる価格を自動で表示できます。誤発注や価格トラブルを防ぎます。 |
| 会員グループ別 商品表示制御 |
「代理店専用の商品」や「特定の地域限定の商品」など、見せる商品を取引先ごとにコントロールできます。 |
| 会員グループ別 決済制御機能 |
「新規取引先は銀行振込(前払い)のみ」「優良顧客は掛け払い(後払い)OK」など、信用度に応じた決済手段の出し分けが可能です。 |
| 法人名入力機能 | 会員登録フォームに「会社名」「部署名」の入力欄を設置し、個人ではなく法人としての顧客管理を容易にします。 |
※機能の詳細は公式サイトまたはマニュアルをご確認ください。
makeshop公式:BtoB、会員制ショップ構築機能
必須機能1:会員認証とクローズドサイト化
卸サイトを構築する際、最も重要なのが「一般のお客様(BtoC)と取引先(BtoB)をどう区別するか」という点です。makeshopでは、事業形態に合わせて柔軟なアクセス制限を設定できます。
「完全クローズド」と「半クローズド」の使い分け
makeshopでは、サイトの公開範囲を細かく設定できます。
完全クローズドサイト(会員制サイト)
トップページにアクセスした時点でログイン画面を表示し、IDとパスワードを持たないユーザーは一切中身を見ることができません。既存の取引先専用の発注サイトとして運用する場合に最適です。
半クローズドサイト(価格非表示など)
商品は誰でも閲覧できるが、「価格」や「カートボタン」はログインしないと表示されない設定です。新規の取引先を獲得するための「カタログサイト」としても機能させたい場合に有効です。
会員登録の「承認制」運用
BtoBサイトでは、誰でも自由に会員登録できてしまうと、卸価格が流出するリスクがあります。makeshopでは会員登録を「承認制」に設定することが可能です。
- ユーザーがWeb上で会員登録申請を行う。
- 管理者が内容(会社情報など)を確認し、「承認」処理を行う。
- 承認されて初めて、ユーザーはログインして卸価格での購入が可能になる。
このフローにより、競合他社や一般個人の不正な登録を未然に防ぐことができます。
必須機能2:掛け払い(請求書払い)の自動連携
BtoB取引において、クレジットカード決済以上に求められるのが「掛け払い(後払い・請求書払い)」です。しかし、自社で掛け売りを行うと、与信管理や請求書発行、未回収時の督促といった業務負担がのしかかります。
「NP掛け払い」との標準連携
makeshopは、BtoB決済代行サービス大手「NP掛け払い(株式会社ネットプロテクションズ)」と標準でシステム連携しています。これにより、以下のメリットが得られます。
| 比較項目 | 自社での掛け売り | NP掛け払い連携 |
|---|---|---|
| 与信審査 | 自社で調査が必要(数日かかる場合も) | 自動審査で最短即時完了 |
| 請求書発行 | 月末に手作業で作成・郵送 | 代行会社が自動で発行・送付 |
| 未回収リスク | 自社で督促・損害負担 | 100%保証(代金未回収でも入金される) |
※NP掛け払いのご利用には別途審査・契約が必要です。
makeshop公式:NP掛け払い決済
特に大阪の企業様は「キャッシュフロー」や「回収リスク」に敏感です。手数料を払ってでも請求業務をアウトソースし、営業リソースを確保する方が、トータルコストでは安くなるケースが大半です。
digrartのmakeshop制作実績(BtoB対応)
弊社digrartでは、makeshopを用いたECサイト構築の実績が豊富にございます。商材の魅力を引き出すデザインと、BtoB/BtoCそれぞれの商習慣に合わせた機能実装を行っています。
Bi-You 様
美容関連の商品を取り扱うECサイトの構築事例です。多くの商品点数を整理し、ユーザーが目的の商品にスムーズに到達できる設計を行いました。
BODY ART JAPAN ONLINESHOP 様
フィットネス・ヨガウェア等のアパレルECサイト構築事例です。ブランドの世界観を表現するデザインに加え、サイズやカラー展開の多いSKU管理もしやすいよう構築しています。
お得にmakeshopを始める方法
機能が充実している分、初期費用や月額費用が気になる方もいらっしゃるかと思います。
現在、makeshop認定パートナーである弊社digrart経由でのお申し込みで、「初期費用無料」などの特典が受けられるキャンペーンを実施中です。
通常11,000円の初期費用が無料になり、さらに無料体験期間も延長されます。コストを抑えてスタートしたい方は、ぜひ詳細をご確認ください。
【digrart限定特典】makeshop初期費用無料キャンペーン詳細
まとめ:BtoB ECは「業務効率化」への投資
BtoB ECサイトの構築は、単に「ネットで注文できるようにする」だけでなく、電話対応やFAX入力、請求書発行といった「アナログ業務の削減」にこそ本質的な価値があります。
makeshopであれば、高額なフルスクラッチ開発(数百万〜数千万円)を行うことなく、初期費用と月額費用のみで、日本の商習慣に適合したBtoBサイトをスピーディーに立ち上げることが可能です。
BtoB ECの成功は「カート選び」で9割決まります。他社との比較記事もぜひ参考にしてください。
関連記事:【2025年版】BtoB向けECサイト制作に強いプラットフォーム5選
digrartでは、「現在の基幹システムと連携できるか?」「独自の商流に対応できるか?」など、貴社の課題に合わせた最適なプランをご提案いたします。
大阪でECサイトの構築やリニューアルをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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関連サービス:大阪のECサイト制作・構築
この記事を書いた人
大阪市中央区にて2009年よりWeb制作・運用支援を行い、1,000件以上の実績を持つWeb制作会社「digrart(ディグラート)」編集部が、本記事を執筆・監修しています。
現場で培った豊富な知見を活かし、Webサイト制作、ECサイト制作、SEO対策、Webコンサルティングの実践的なハウツーをお届けします。
初心者からプロまで、Web戦略の成功をサポートする実務ベースの情報が満載です。
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