WEB担当者不在の企業必見!コンサルタントが提供できる代行・サポート範囲とは?

「ホームページを作ったものの、社内に詳しい人間がおらず放置気味になっている」
「Web集客に力を入れたいけれど、専任の担当者を雇う余裕はない」
多くの中小企業様から、このようなお悩みを伺います。
経営者様や他の業務との兼任担当者様が、片手間でWebマーケティングを行い、成果を出し続けるのは至難の業です。
そんな時に頼りになるのが「Webコンサルタント」ですが、具体的にどこまで作業を任せられるのか、イメージしづらい方も多いのではないでしょうか。
今回は、Web担当者不在の企業こそ知っておきたい、コンサルタントの具体的なサポート範囲と、外部パートナーを「社内のWeb担当者代わり」として活用するメリットについて解説します。
ただの「アドバイス」だけじゃない?コンサルタントの種類
Webコンサルティングと聞くと、「月に1回会議をして、口頭でアドバイスをもらうだけ」というイメージをお持ちかもしれません。
しかし、Web担当者が不在の企業にとって必要なのは、知識の提供ではなく「実務の遂行」です。
現在、Webコンサルティングには大きく分けて2つのタイプが存在します。
① アドバイザリー型(講師タイプ)
定期的なミーティングで課題を指摘し、改善案を提示するスタイルです。
実際の作業(修正や更新)は社内のスタッフが行う必要があるため、実行部隊がいる企業向けです。
② ハンズオン型(実務代行タイプ)
戦略立案だけでなく、実際の施策実行(サイト修正、解析、ベンダー管理など)まで入り込んで行うスタイルです。
社内に担当者がいなくてもプロジェクトが進むため、中小企業にはこちらが圧倒的に推奨されます。
Webコンサルタントが提供できる代行・サポート範囲
では、ハンズオン型のWebコンサルタントに依頼した場合、具体的にどのような業務を任せられるのでしょうか。
digrartのような制作会社母体のコンサルティングサービスを例に、主なサポート範囲をご紹介します。
1. 戦略設計とKGI/KPIの策定
「なんとなく売上を上げたい」という漠然とした要望を、具体的な数値目標に落とし込みます。
これらを経営者様の右腕となって設計します。
- 競合他社の調査・分析
- ターゲット(ペルソナ)の再定義
- 年間スケジュールの策定
2. 制作会社・広告代理店のディレクション代行
専門知識がないと難しいのが、外部業者への指示出しです。
「デザインの修正指示がうまく伝わらない」「広告代理店のレポート内容が良いのか悪いのか判断できない」といった場合に、コンサルタントが間に立って専門用語を翻訳し、適切な指示を出して品質を管理します。
3. Webサイトの更新・改善(LPO/EFO)
アクセス解析ツール(Google Analyticsなど)を用いてサイトの健康状態をチェックし、具体的な改善作業を行います。
制作会社を母体とするコンサルタントであれば、コードの書き換えや画像作成までワンストップで対応可能です。
- 離脱率が高いページの修正
- 入力フォームの最適化
- お知らせやブログの更新代行
4. Web広告運用・SEO対策の実務
リスティング広告やSNS広告の運用代行、または検索順位を上げるためのキーワード選定やコンテンツ制作(SEO対策)を行います。
予算管理も含めて任せられるため、無駄な広告費の垂れ流しを防ぐことができます。
Web担当者を「採用」するより「外注」がお得な理由
「これだけやってもらうなら、正社員を一人雇った方が良いのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、コストとスキルの面で比較すると、外部委託(アウトソーシング)には大きなメリットがあります。
採用・教育コストがかからない
経験豊富なWebマーケターを採用しようとすれば、年収500万円〜800万円程度のコストがかかります。さらに採用手数料や教育期間も必要です。
Webコンサルティング契約であれば、その数分の一のコストで、即戦力のプロチームを活用できます。
最新のトレンドと幅広いスキル
Web業界のトレンドは移り変わりが激しく、一人の社員が「デザイン」「広告」「SEO」「解析」すべてのスキルを網羅するのは不可能です。
制作会社のコンサルティングサービスなら、各分野のスペシャリストがチームで対応するため、常に最新かつ幅広いノウハウを享受できます。
まとめ:外部のプロを「社内のWeb担当者」に
社内にWeb担当者がいないことは、必ずしもデメリットではありません。
固定観念にとらわれず、信頼できる外部パートナーを「必要な時、必要な分だけ」活用することで、低コストで最大の成果を上げることが可能です。
もし、「何から手をつければいいか分からない」「今の業者の対応に不満がある」という場合は、まずは現状の課題をプロに話してみることから始めてみませんか?
「社内にWeb担当者がおらず、運用や改善にお困りの企業様」は、ぜひ一度digrartへご相談ください。
Web制作会社ならではの技術力と提案力で、御社のWeb事業部として伴走いたします。
無料相談・Web診断はこちらから
関連サービス:大阪のWebコンサルティング・集客支援
この記事を書いた人
digrart編集部
大阪市中央区のweb制作会社のメンバーが、Webサイト制作、ECサイト構築、SEO対策、Webコンサルティングの最新情報や実践的なハウツーをお届けします。初心者からプロまで役立つノウハウや業界トレンドを分かりやすく解説。web戦略の成功をサポートするための情報が満載です!
関連記事
-
“採用サイト”は広報ツールでもある|企業の魅力を伝える採用ページ設計術
採用サイトは「求人情報を掲載するためのページ」と捉えられがちですが、実際には企業の価値や文化を社会に伝えるための重要な広報ツールでもあります。採用市場が多様化し...
-
アクセスが少なくても成果を出す!“小規模サイト”の設計戦略
「アクセスが少ない=成果が出ない」と思われがちですが、実際には必ずしもそうではありません。 特にBtoBや地域密着型ビジネス、専門性の高い業種では、アクセス数...
-
失敗しないWebコンサルの選び方|比較軸7つとチェックリスト20
「どのWebコンサルに頼めば成果が出るの?」 料金も提案もバラバラで、正直わかりにくいですよね。結論から言うと、KPIと計測の設計が明確で、施策を実装まで伴走...
-
Web集客コンサルティングとは?成果に繋げるための戦略と実践
「せっかくホームページを作ったのに、全くお問い合わせがない」「SNSも頑張っているのに集客につながらない」。そんな悩みを抱えていませんか? その原因の多くは、...