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担当者不在で放置されたサイトを救う。大阪の企業が運用代行を依頼すべきサイン

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その放置、実は危険かも? サイト運用代行を依頼すべきサイン 大阪のプロが教える救済ガイド

「数年前にホームページを作ったが、担当者が退職してから一度も更新していない」
「管理画面を開くと英語の警告メッセージが出ていて、怖くて触れない」

大阪の中小企業様から、このようなご相談をいただくケースが後を絶ちません。実は、Webサイトの放置は単に「情報が古い」という問題だけではなく、企業の社会的信用を失墜させる重大なリスクをはらんでいます。

本記事では、大阪で多くのサイト救済を行ってきたdigrartの視点から、サイト運用をプロに依頼すべき「危険なサイン」と、放置によって生じる実害について詳しく解説します。自社のサイトが「手遅れ」になる前に、ぜひチェックしてください。

Webサイトが「放置状態」にある5つの危険サイン

まずは、自社のサイトがプロによるメンテナンスを必要としているかどうかを確認しましょう。以下の5つの項目のうち、1つでも当てはまる場合は、早急な対策が必要です。

1. WordPressやPHPの更新警告が表示されている

WordPress管理画面の更新通知とPHP更新推奨の表示

※WordPress管理画面に表示される「本体の更新通知」と「PHPの更新推奨」の例

管理画面の上部に「WordPress X.X.X が利用可能です」「PHPの更新が必要です」といったメッセージが出ていませんか?

これは、サイトの基盤となるシステムが古くなっている証拠です。特にPHP(サーバー側で動く言語)は、セキュリティサポートの期限が決まっています。

出典:PHP: Supported Versions(公式)

例えば、PHP 8.1は2025年末にセキュリティサポートが終了し、8.2も2026年末には終了を迎えます。これらを放置すると、ハッカーから攻撃を受けやすい脆弱な状態になります。

✅ 実務ポイント
安易に「更新」ボタンを押すのは危険です。古いプラグインやテーマとの互換性がない場合、クリックした瞬間にサイトの表示が真っ白になる(通称:ホワイトアウト)リスクがあるため、必ず専門家によるバックアップと検証が必要です。

2. お問い合わせフォームから「迷惑メール」が大量に届く

毎日、海外からの英語メールやスパムメールが届くようになっているなら、サイトの脆弱性が突かれている可能性があります。
これは、セキュリティ対策(reCAPTCHAの導入など)が不十分であるか、古いバージョンのプラグインが狙われているサインです。

3. ブラウザで「保護されていない通信」と表示される

URLの横に「!保護されていない通信」という警告が出ている場合、SSL(通信の暗号化)の設定が正しく更新されていない、あるいは設定自体が古い可能性があります。
これはユーザーに不信感を与え、コンバージョン率を著しく低下させます。

4. スマートフォンでの表示が崩れている、または重い

5年以上前に作ったサイトに多いケースです。現在のWeb閲覧の8割以上はスマホからですが、放置されたサイトは最新のiPhoneやAndroid端末での表示に対応できていないことが多々あります。
表示崩れや読み込みの遅延は、そのまま顧客の離脱に繋がります。

5. 検索順位が緩やかに、かつ確実に落ち続けている

「以前は社名やサービス名で1位だったのに、最近は見当たらない」という場合、競合他社が更新を続けている一方で、自社サイトが「死んでいるサイト」とGoogleに判断されています。
一度順位が底まで落ちると、回復させるには倍以上のコストと時間がかかります。

サイトを放置し続けることで発生する「3つの実害」

「動いているから大丈夫」という考えは非常に危険です。放置されたサイトが引き起こす具体的な実害をまとめました。

リスク分類 具体的な被害内容
セキュリティ被害 サイトの改ざん、マルウェアの配布元への悪用、顧客情報の流出。
信頼の損失 「情報が数年前のまま」「警告が出る」状態による、取引先や採用候補者からの不信感。
機会損失 検索順位の下落によるお問い合わせの減少、およびスマホ対応不足による離脱。

サイバー攻撃は年々巧妙化し、件数も増加しています。総務省管轄のNICTの調査(2023年報)によれば、サイバー攻撃観測件数はこの10年で著しく増加しており、特に脆弱なIoT機器や放置されたCMSが狙われやすい傾向にあります。

出典:NICTER観測レポート2023(国立研究開発法人情報通信研究機構)

万が一、自社サイトが踏み台にされ、他者へウイルスをばら撒いてしまった場合、被害者ではなく「加害者」としての社会的責任を問われることになります。

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なぜ「自社」ではなく「プロ」に任せるべきなのか

担当者が片手間で更新を頑張ろうとしても、限界があります。プロに運用代行を依頼すべき理由は、単に「手間が省ける」からだけではありません。

技術的ハードルの高さ(依存関係の管理)

Webサイトは、サーバー、PHP、データベース、CMS、テーマ、プラグインといった複数の要素が複雑に絡み合っています。
どれか一つをアップデートすると、別の場所が動かなくなる「依存関係の崩壊」が頻繁に起こります。これらを安全に処理するには、専門的な知識と検証環境が不可欠です。

コストパフォーマンスの最大化

Web担当者を一人雇用する場合、社会保険料等を含めると多大な固定費がかかります。
一方で、外部の運用代行であれば、その数分の一のコストで、専門チームによる高いセキュリティレベルと改善提案を享受できます。

✅ 実務ポイント
運用代行を選ぶ際は、「単なる保守(壊れたら直す)」だけでなく、「改善提案(もっと成果を出すための改修)」が含まれているかを確認しましょう。守りと攻め、両方の視点がサイトを成長させます。

まとめ:手遅れになる前に、健康診断から始めましょう

Webサイトは、公開した時がゴールではなく、スタートです。特に担当者が不在のまま放置されたサイトは、時間の経過とともにリスクへと変わっていきます。
もし、管理画面に警告が出ていたり、数ヶ月以上更新が止まっていたりするなら、まずは現在の「健康状態」を把握することから始めてください。

digrartでは、大阪の企業様を中心に、放置されたサイトの救済やセキュリティメンテナンス、成果を出すための運用代行を幅広くサポートしています。
今の状態が「危険」なのか「まだ大丈夫」なのかを知るだけでも、将来の大きなトラブルを回避できるはずです。

大阪でホームページ運用代行や管理不全サイトの復旧をご検討の方は、ぜひ一度digrartへご相談ください。前任者が不在でも、現在の状況を調査し、安全に運用を再開できるよう徹底サポートいたします。

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関連サービス:大阪のホームページ運用代行・更新保守 / 大阪のWebサイト診断・分析

この記事を書いた人

digrart編集部

大阪市中央区にて2009年よりWeb制作・運用支援を行い、1,000件以上の実績を持つWeb制作会社「digrart(ディグラート)」編集部が、本記事を執筆・監修しています。
現場で培った豊富な知見を活かし、Webサイト制作、ECサイト制作、SEO対策、Webコンサルティングの実践的なハウツーをお届けします。
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