大阪のWeb制作会社が語る、Shopifyとmakeshopの「サポート体制」と「障害時の対応」の実情

ECサイトを立ち上げる際、多くの担当者が「機能」や「手数料」で比較を行います。しかし、運用が始まってから最も重要になるのは、「トラブルが起きたときに誰が助けてくれるか」というサポート体制の質です。
大阪で多くのECサイト制作を手掛けるdigrart(ディグラート)は、「Shopify パートナー」および「makeshop 認定パートナー」として、日々多くの運用現場をサポートしています。その中で痛感するのは、いくら公式サポートが充実していても、専門知識がなければ「実務的な自己解決」は極めて困難であるという現実です。
本記事では、世界標準のShopifyと、国内屈指の手厚さを誇るmakeshopを、サポート体制と障害対応という切り口で徹底比較します。運用後の安心感を最優先したい方は、ぜひ参考にしてください。
Shopifyのサポート体制:セルフ解決を促すグローバル標準
Shopifyのサポートは、一言で言えば「システム化された効率的なサポート」です。膨大なユーザーを抱えるため、ドキュメントの充実度は世界最高峰ですが、基本的にはユーザー自身が調べて解決する「セルフサーブ」が前提となっています。
ヘルプセンターとコミュニティの活用
Shopifyでは、設定に関するほぼすべての操作手順がドキュメント化されています。また、ユーザー同士で知見を共有するコミュニティも非常に活発です。
参考リンク:Shopify ヘルプセンター / Shopify コミュニティ(日本)
しかし、これらはあくまで「操作説明」が主です。エラーが発生した際、それがアプリ同士の干渉なのか、テーマ(デザイン)のコードの問題なのかを正確に切り分けるには、やはり専門的な知見が不可欠です。「答えはどこかに書いてあるが、自社の状況にどれが当てはまるか判断できない」という状況に陥りやすく、結果として膨大な時間をロスしてしまうケースが少なくありません。
サポート窓口と「電話サポート」の実情
Shopifyには24時間対応のチャットサポートがありますが、日本語対応は混雑状況により待機が発生することがあります。また、気になる「電話サポート」ですが、現状、日本語での直接的な電話窓口は提供されておらず、基本的には英語のみ、あるいは英語圏向けのコールバック対応に限られているのが実情です。
Shopifyの公式サポートは「管理画面の使い方の相談」には強いですが、個別カスタマイズの不具合や、売上のための戦略相談には踏み込めません。
・技術的なトラブルの切り分けには専門知識が必要
・迅速な解決には制作会社(パートナー)の介在が前提
実務上、弊社のような制作会社が「公式サポートとの橋渡し」や「コードレベルの調査」を担うことで、はじめて安定した運用が可能になります。
makeshopのサポート体制:国内シェアを支える「並走型」支援
対するmakeshopは、GMOグループが運営する国内カートとして、「日本企業が求める手厚さ」を追求したサポート体制を整えています。ITに詳しくない担当者でも、迷ったときにすぐ「人」に頼れる工夫が随所に見られます。
電話サポートと専用サポートセンターの安心感
makeshopの最大の強みは、標準プランでも「電話サポート」が利用できる点です。トラブル発生時に、日本語で、かつ口頭で複雑な状況を伝えられる安心感は、Shopifyにはない大きなメリットです。
「質問掲示板」によるテキストでのやり取りも可能で、過去のやり取りがログとして残り、専任スタッフが丁寧な日本語で回答してくれます。ニュアンスの食い違いが起きにくいのは、国内産サービスならではの長所です。
「伴走」を前提としたサポート設計
makeshopは、単なるツールの提供だけでなく、開店までのアドバイザーがつくなど、並走する文化が根付いています。とはいえ、Shopify同様、競合に勝つための高度なデザイン改修やマーケティング施策については、システム会社や制作会社といったパートナーの力が必要になる場面は多々あります。
障害発生時のリアルな対応差を比較
重要になるのは、「障害が起きたときにどれだけ早く状況を公開し、復旧させるか」です。
Shopify:情報の透明性とグローバルな復旧力
Shopifyは全世界共通の基盤を利用しているため、一部の機能で障害が発生すると世界中のエンジニアが即座に対応します。稼働状況は「Shopify Status」でリアルタイム公開されており、情報の透明性が極めて高いのが特徴です。
makeshop:国内ビジネスに最適化された通知
makeshopは国内サーバーを自社運用しており、日本のビジネスタイムに合わせたメンテナンスや障害報告が行われます。「何が起きていて、いつ頃直る見込みか」を使い慣れた管理画面や日本語メールで確実に把握できる安心感があります。
どっちが「安心」?タイプ別・サポート比較まとめ
両者のサポート体制と障害対応の違いを一覧表にまとめました。digrartではこれらを踏まえ、お客様のITリテラシーや社内体制に合わせた提案を行っています。
| 比較項目 | Shopify | makeshop |
|---|---|---|
| 電話サポート | 実質なし(日本語非対応) | あり(標準対応) |
| 日本語チャット | あり | あり |
| 自己解決の難易度 | 高い(専門知識が必要) | 中程度(マニュアルが親切) |
| 障害情報の公開 | リアルタイム公開(英語/日) | 管理画面・メール(日本語) |
| パートナーの必要性 | 必須(カスタマイズ時) | 推奨(戦略・デザイン時) |
まとめ:認定パートナーが貴社の運用をバックアップします
Shopifyは「合理的なシステム対応」、makeshopは「情緒的な電話対応」と、サポートの性質は大きく異なります。しかし、どちらのカートを選んだとしても、「ヘルプセンターを読むだけで運用が完結する」ことは稀であり、結局は専門知識を持つパートナーの存在が、最も確実なリスクヘッジとなります。
大阪のdigrart(ディグラート)は、「Shopify パートナー」および「makeshop 認定パートナー」の両方に名を連ねる、EC制作のスペシャリスト集団です。カート選びの段階から、運用開始後の技術的なサポートまで、貴社の「心強いEC部門」として伴走いたします。
大阪でECサイト制作や運用後のトラブル対策をご検討の方は、ぜひ一度digrartへご相談ください。貴社のチーム体制に最もフィットするサポートの形をご提案します。
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この記事を書いた人
大阪市中央区にて2009年よりWeb制作・運用支援を行い、1,000件以上の実績を持つWeb制作会社「digrart(ディグラート)」編集部が、本記事を執筆・監修しています。
現場で培った豊富な知見を活かし、Webサイト制作、ECサイト制作、SEO対策、Webコンサルティングの実践的なハウツーをお届けします。
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